南の島の温かい海に住むヨロンの魚たちは、カラフルでその数の多さにダイバーを飽きさせません。港を出港してからダイビングポイントまでは5-15分と近く、エメラルドグリーンの海を眺めていると”あっ”という間に到着します。どの季節でも平均25-30M以上という透明度の海には、誰もが一度潜ると納得の海があります。夏季と冬季の2つの顔があるヨロンの海。
南風の吹く夏時期のメインは島の北側にあるポイントになり、人気ポイントは魚影とブルーホールが見物の「宇勝のアーチ」や巨大な元海上保安庁巡視艇「あまみ」の眠る"沈船"です。その他ドロップオフの回遊魚ねらい、コブシメの産卵・ハッチアウトねらい、水中宮殿建設のポイントなどレベルに合わせサンゴ礁のポイントが多数あります。
北風の吹く秋冬時期はメインが島の南側に移り、豪快な地形のヨロンに会えます。人気ポイントは「長崎の塔」や、時に100キロクラスのマグロがやってくる大迫力の「マグロの根」その他アーチありケープあり...ダイナミックなヨロンの海が皆さんを虜にしてしまう魅力満点の海-。それがヨロン島です。